公認会計士試験の勉強を始めたけど、挫折しそう。頑張ってるけど、成績あがらないし向いてないかも・・・
こういう不安に答えます。
私も予備校時代に挫折する人・途中で辞めちゃう人を何人も見てきました。
色々事情はあると思いますが、途中でやめるのはもったいないです。
そういう人が減ればいいなと思って記事を書いています。
公認会計士試験を途中でやめる人の特徴
挫折する人の特徴は、相談相手がいないもしくは、悲観しすぎる人です。
- 相談相手がいない人=挫折しやすい
成績に絶望する→誰にも相談できない→向いてないと思い込む→辞める
- 相談相手がいる人=挫折しにくい
成績に絶望する→相談する→ゴールの位置を把握→客観的な自分の位置を把握→具体的な勉強内容に落とし込む→少しずつやってみようと思える
相談すると感情と切り離して行動しやすいです。
私の経験でしかないですが、感情やモチベーションを気にせず、ただ黙々とやれているときの方が成績が上がった感覚がありました。モチベーションが低いのに勉強していると何はともあれ理解が深まり、結果的に勉強が楽しくなりモチベーションが高まることがありました。
公認会計士試験での最大の障壁=「諦め」です
公認会計士試験に合格する人は続けた人です。
続けた人しか結果は出ません。
自分が頑張れる環境に身を置いて、ひたすら努力する。これが唯一の方法であり、近道でもあります。
自分が頑張れる環境=勉強に集中できる環境≒相談相手がいる環境
一人で黙々とできる人はそれで大丈夫です。
そうでない人には「勉強の環境」には物理的な環境だけでなくメンタル面の環境も注目してください。
予備校の友達でも予備校の講師でも大学の友達でもTwitterの友達でも構いません。
学習の相談だけでなく、試験の情報を知れたりします。
私は、好きな先生の授業の時は、深刻な悩みがなくても(とはいえ受験勉強中は常に悩みはあります)、とりあえず話しかけにいくことを決めていました。
話すのがだるい日もです。
プラスでTwitterでの情報収集をしていました。
Twitter上の受験生は皆さん成績がよく、向上心も高めなのでいい刺激になります。(幸いにも、私は他の人の良い成績を見ても焦ったりしない性格なので良かったですが、焦りやすい人は模試の結果発表の時期は見ないようにするといいかもしれません。)
公認会計士試験に挫折する人が多い=このこと自体が最大のモチベーションになります。
公認会計士試験は難しいです。最終的な合格率は10%くらいです。なので挫折する人がたくさんいます。
でもこれはデメリットでしょうか?むしろこれがモチベーションになると思います。
最大のメリットです。私はそう思ってました。皆さんはどう思いますか?
挫折が多い=価値がある
公認会計士は平均的に高給取りの部類に入ります。
なぜか?
それは、専門知識による専門的な労働だからです。
しかも人手は不足しています。
この専門的な知識に価値がおかれているのは紛れもなく、その知識を付けるのが難しいからです。簡単に付けられる知識なら価値は暴落します。
挫折者が多いことが、参入障壁を高め既得権益を守っています。
公認会計士試験に挫折しそうになったら、「挫折する人が多いのか!なら自分は頑張って続けるぞ👍」と思いましょう。
挫折が多い=ライバルが減っていく
公認会計士試験の勉強をしていると、気付くことがあるはずです。
答練や模試の受験者がどんどん減っていくということです。
ライバルが減っていけば競争率が下がります。
「いま歯を食いしばって続ければ、ライバルが減る!」とモチベーションに繋げましょう。
事実、自分の成長は感じられないのに、模試・答練の偏差値が上がるような感覚に陥ることがあるはずです。
最後に:相談しましょう。
勉強について困ったら、予備校の講師の方に相談しましょう。
通信の方や独学の方も、電話で相談したり、友達に相談しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。頑張ってください。