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Big4監査法人勤務学生非常勤の初任給公開

公認会計士
学生非常勤の給料気になるマン
学生非常勤の給料気になるマン

監査法人の給料って学生非常勤だとどのくらいなんだろう?けっこう割がいいって聞くけどリアルな金額が知りたいな。

こういうふうに気になる人に向けてお答えします。

学生?と思われる方もいるかもしれませんが、Big4系の監査法人では公認会計士試験の合格者を採用しているので、大学二年生であっても三年生であっても合格し採用されれば働くことができます。

私も合格・採用されたのちに学生のうちから勤務していて学生非常勤として給料を頂いていました。

そんな私の学生非常勤時代の初任給を公開します。

週5日残業なしでの初任給

前提として、わたしは特に毎週決まった用事もなかったので週5日働いていました。
学生非常勤では、週何日働くかを決めることができ、週3日くらいの人が多い印象です。法人によっては上限があったりもします。

学生非常勤の最初の研修期間は定時に帰りましょうの雰囲気だったので、残業もありませんでした。

週5日残業なしでの初任給としては

320,000円

でした。ここから税金が1.5万円引かれて手取りは、305,000円でした。

多いと感じますか?少ないと感じますか?

私にとっては学生の身分で毎月こんなにもらえるのは多いなと感じましたし、公認会計士試験に合格するまでの努力が報われたようでうれしかったですね。

学生時代のバイトでは稼げても月8万がいいところでしたので。

ただ、この金額も法人や事業部によって変わると思います。残業がないとこのくらいなんだな~くらいに思ってください。

Big4監査法人は2月から勤務開始

そもそも、PwCあらたを除く3つの大手監査法人、トーマツ、新日本、あずさでは二月の頭に入社式があり、研修がスタートします。PwCあらたでは12月から研修が始まります。

そのため大学4年生であっても2月と3月に限っては学生非常勤としての勤務になります。

学生非常勤はバイトのシフトの様に好きな頻度で働くことができます。

私も実際、学生非常勤として働いたのは2か月だけで、4月からは常勤として勤務しています。

学生非常勤はコスパ良い?

学生非常勤で数日働きながら数万円稼ぎ、あとは学生生活を謳歌するのが最強だと思います。

学生非常勤では月給ではなく時給制で、賞与がないため高めの時給(3,000円行かないくらい)が設定されています。定時を過ぎれば残業の単価となり、3,500円くらいになります。

私は二か月間しか学生非常勤できませんでしたが、気楽に働ける学生非常勤を一年も二年もできる人がうらやましいです。実際私も予定がある日は柔軟に休みを入れていて、なんていい働き方なんだと感じました。

繁忙期になると学生非常勤でも月に60万円とかまで稼げる場合があります。繁忙期の給料はこちらで公開しているのでよろしければ参考にしてください。

平均的な初任給との比較

学生非常勤のリアルな初任給は分かったと思いますが、いったいこれは多いのかどうか気になると思います。

そこで大卒の平均初任給、大学院卒の平均初任給と比較してみます。

大卒の平均初任給は207,000円

これと比較すると監査法人の初任給は約1.5倍の水準であることが分かります。

大学在学中に合格する人は年齢面でもアドバンテージがあって最強だと思います。

大学院卒の平均初任給は230,000円

院卒初任給と比べてもおよそ10万円ほど多い水準と言えます。

公認会計士試験合格者の平均年齢は大学院卒の平均年齢に近いと思うので、年齢を同じような条件にしても高水準と言えます。

最後に

以上、学生非常勤の初任給について公開してきました。

今、勉強されている方のモチベーションに少しでも役立っていたら嬉しいです。

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